【ハイキュー!!】394話「幸運な我ら」ネタバレ・感想です。
ハイキュー‼︎44巻の続きはこちらのお話からとなります。
選手の一人一人が詳しく毎週描かれていますが、今回は佐久早聖臣にスポットがあたった回でした。
佐久早と仲がいい友達だと思っていた古森と佐久早の関係とは?
また、ユースの合宿で佐久早が影山に「なぜ若利くんがいないの?」と気にしていた理由も今回の話でわかります!!
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【ハイキュー!!】394話「幸運な我ら」ネタバレ・あらすじ
王者たちは語る
時は高校時代に戻りバレーの試合会場。
「全国高校三大エース」と称される白鳥沢の牛島、井闥山の佐久早が話していた。
佐久早は牛島に「なぜ若利君は強いのか」と尋ねる。
それに対し牛島は「練習してるから」と答えるが佐久早は「それ以外で」と言う。
牛島は少し考えた後、『運がいい』からだと答える。
場面は試合に戻り、現在第3セット終盤で
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佐久早は、身長が低いがコートにいる日向と星海を見て『”体格”に運のない奴らはそれでもここにいるから弱いはずがない』と考える。
ロメロ2回目のサーブ。今までとは逆サイドをついた強力なサーブを佐久早が上げる。
佐久早はスパイクもサーブもすごいが、特に”サーブレシーブ”がいいと語る解説者。
サーブレシーブからそのまま攻撃に入りスパイクを打つ佐久早。
ソコロフの手がボールに当たりワンタッチを取ったと思ったが、”強力な回転“がかかっていたためボールは弾かれてコート外へと飛ぶ。
スマホで試合を観戦していた現在同じチームメイトである古森と角名。
角名は古森に、佐久早の弱点を聞く。
「腐った食べ物」だと小森は言った。
そんな佐久早は不注意・不用意な人間が嫌いだった。
佐久早は同じチームになった日向に、最初に挨拶をされた時、「体調管理ができないやつとは関わらない」と言い放つ。そんな佐久早に日向は「学習したからもう大丈夫」だと答える。
コートにいる人間は皆注意を払って生きている。
が、注意を払っていても時にどうしようもない事は起きるものである。
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古森元也の回想:佐久早の”回転”
時はもどり佐久早と古森
佐久早と古森は同い年の”従兄弟”だった。
古森は親に言われたから佐久早をバレーに誘った。
佐久早もバレーに興味があるわけではなく、他にやりたい事がないからついてきた感じだった。
佐久早は始めたら最後までやる『中途半端』ができない性格だった。
佐久早と古森が練習をしている時、古森は佐久早の打ったボールがレシーブしにくく、それは”回転”がかかっているからだと気づく。
古森は夜、体育館からボールの音が聞こえてきたため中を覗くと、佐久早が壁にむかってボールを打って自主練をしていた。佐久早の打つボールは”回転”がかかっているため、壁に当たり色んな角度に飛んでいた。
”中途半端”が出来ない佐久早の練習が始まったな、と思った古森だった。
佐久早聖臣と牛島若利の出会い
場面は全日本中学生バレーボール大会。
佐久早は男子トイレから手を洗った後、手を服で拭いたり、手をパタパタして乾かしている男子を睨んでいた。
そんな時、自分のハンカチで手を拭く牛島若利を見て佐久早は目を輝かせた。
その後佐久早は試合で牛島と当たった。
牛島の打ったサーブを佐久早はレシーブできたと思ったが、ボールが腕を弾きサービスエースを取られる。
それは佐久早にとって他の”自分以外の強力な回転”との出会いだった。
佐久早と牛島の試合は、牛島率いる白鳥沢の勝利で幕を閉じた。
試合後、古森は佐久早に「左利き取り辛かった」と声を掛けたが佐久早は考えていた。
佐久早はレシーブの練習が足りないからレシーブの練習をすると言った。
その後佐久早と牛島はたまに対戦したり、選抜で一緒だったりした。
古森から見て、佐久早はその度に珍しく楽しそうだった。
しかし牛島にとって高校最後の大会である春高予選、白鳥沢はどこか知らないチーム(烏野)に負け春高には来なかった。
そのどこか知らないチームは春高の試合終盤で主力(日向)が倒れて負けていた。
そして自分のチームである井闥山は、キャプテンである飯綱掌が足を負傷し27対29で犬伏東に逆転負けした。
自分の最後の試合を考える佐久早
春高の試合で犬伏東に試合に負け、悔しそうに涙を流す飯綱を見て佐久早は昔を思い出す。
佐久早と飯綱の出会いは、佐久早の中学時代だった。古森がジュニアオリンピックカップでベストセッター賞を取った飯綱を見て興奮していたが佐久早は気にしていなかった。
しかし飯綱が自分のジャージをコロコロをしている姿を見て、佐久早は自分もマイコロコロを持っていると得意顔で飯綱に見せたのだった。
春高試合後、飯綱は佐久早に「試合中に怪我をする可能性はあるのになんで泣いてるんだ」って思っている佐久早を見事に言い当てた。
「準備を怠ったわけでもなく練習不足でもないから悔しいんだ」と言う飯綱。それを聞いた佐久早は飯綱さんを『可哀想』だと思いたくないと本人に伝えるが「俺を気遣ってくれて嬉しいが俺は可哀想だろ」と言う。
そして飯綱の「いつか来る本当の最後の試合は絶対に笑って終わってやる」と言った言葉を佐久早は聞き ”運良く生き延びて 運良く人に出会い 運良くバレーをやる”、
自分の最後は勝って笑って終わりたいとも思うしどうでもいいとも思う。
でも、”いつ終わってもいい”と自分の最後は思っていたい佐久早だった。
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【ハイキュー!!】394話「幸運な我ら」感想
今回は回想メインであまり試合展開は進んでいませんが、今まであまり語られなかった佐久早にスポットが当たった回で、気になっていた佐久早と牛島の(トイレでの)出会いや古森との関係が従兄弟だったとわかった回でした!
エピソードタイトルである『幸運な我ら』は”運がいい”と答えた牛島と佐久早の事で、本当にハイキューはエピソードタイトルにも大注目です!!
同じチームになり久々に会った日向にむかって、佐久早が『発熱退場』とあだ名みたいに呼んでいたのは笑いました。
また、古森の回想時に佐久早の事を、佐久早ではなく聖臣呼びだったのが個人的のお!仲良し!と思いました。
今回新たに登場した飯綱の進路は?
今回井闥山のキャプテンである飯綱掌と、その井闥山に勝った犬伏東高校の甲斐 涼晴が新たに登場しました。2人は同じチームで活躍しております!
飯綱掌(24) | DESEOホーネッツ S |
甲斐涼晴(21) (犬伏東高校出身) |
DESEOホーネッツ MB |
佐久早・小森の出身中学は”怒所中学校”と判明しました。なんて読むのでしょうか?略すとオコチューですかね??
\こちらに各校の進路一覧をまとめてます/
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本ページの情報は2021年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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