ハイキュー389話のネタバレ・感想です。
今週も影山の勢いが止まらない回でした!!
今回のサブタイトルは「コート上の王様・2」
サブタイトル「コート上の王様」は第5話で、中学時代トスを上げた先に誰もいなかったという回想の話で、月島と山口が初登場の回でした!
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【ハイキュー!!】389話「コート上の王様・2」ネタバレ・あらすじ
真ん中への布石
前回影山は、アドラーズの攻撃陣、ロメロ・星海・牛島・昼神が攻撃に入っており、誰にでもセット可能だったにも関わらず「敢えてのスルー」を行いました。
『影山ならネットを超えそうなボールでも絶対に上げる』
影山は自分がどう見られているかをわかった上での敢えての無視。
これには解説者も、『高校からずば抜けて技術を持っていたが、今はそこに余裕もある』と賛辞を贈る。
BJ 9対12 AD
ここでジャッカルが1回目のタイムアウト。
タイムアウト中に宮は「飛雄くんを覚醒させたのは翔陽くんのせい」と日向に言います。
日向はその言葉の意味がわからず困惑していた。
タイムアウトが終わり、影山4回目のサーブ。
日向がレシーブしライトから木兎がストレートを決める。なんとか影山のサーブを切ったジャッカル。
試合は進み、宮のサーブがノータッチエースで決まり
BJ 17対18 AD
2回目の宮のサーブを星海が上げ、影山は真ん中の昼神を使うと思いきや、跳ばしてロメロへトスを上げる。
ロメロのスパイクはブロックされボールは飛ばされるが、日向がフォローして繋ぎ宮から明暗で速攻。
しかし星海が上げ、真ん中から昼神が見事に決める。
『今日影山はいつもに比べて速攻が少ない』と山口と谷地は言う。
しかし月島は気づいていた。『まんべんない攻撃に見えて、意図的にサイドからの攻撃が多くしていた』と。
再び影山のサーブ。
影山のサーブを日向がレシーブするも、ボールはアドラーズのコートに返ってしまいアドラーズのチャンスボールに。
木兎は考えていた。『ロメロ・牛島が前衛で攻撃の最強ローテ。でもさっきの昼神の速攻で『真ん中もある』と思わせて次はサイドを使う可能性もある。あれ??わからなくなっちゃった!!』
と考えていたところで、連続で”真ん中”の昼神を使う影山。
「真ん中をあえて減らしていたのは、ブロックを広がり気味にするためだ」と月島は言う。
現在、BJ 17対20 AD
影山を”起こして”しまったのは・・・?
影山2回目のサーブ。ネットインしたボールを犬鳴がレシーブし、木兎がストレートを打つも平和島が上げる。
ここで日向は宮が先ほど言っていたことを思い出していた。
宮はユース合宿で影山を見た時に、プレーは「おりこうさん」と言った。それは、中学時代のトラウマで『スパイカーの要求に答え、その癖に合わせるだけのプレー』の事を言っていた。しかし春高では「スパイカーにより多くの選択肢を与える」(脅迫的)セットアップを披露。このセッティングに烏野は答えた。
そう、それは影山に『あ 好きにやって大丈夫なんだ』と気づかせたんだ、と宮は言う。
影山は知っている。烏野のみんなに教えてもらったから。
『今も、今までも、スパイカー達は最高のトスを待っている』と。
そしてまたも真ん中の昼神からの攻撃で点を取った。3点連続での真ん中からの得点である。
そんな影山の姿が『妖怪達を従えた”王様”』のように日向の目には映る。
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【ハイキュー!!】389話「コート上の王様・2」感想
今週改めて改めて、影山は烏野に行ってよかったと思いました!!
『スパイカーが打ちやすい以上に最高のトスはない』
烏野のみんなに教えてもらった”スパイカー達は最高のトスを待っている”
今もこれからも最高のトスをあげる影山。
金田一と国見の影山を見る悔しそうな嬉しそうな表情。しかしこの2人(チームメイト)が体当たりで間違っていると影山に教えたからでもあるんだなーと。
今回ハイキューのアオリが
妖怪共を従えて その衣と冠三度纏う!!
だったのですが、とてもかっこいいです!!
王様はもう悪い意味ではないのだ。