ハイキュー392話のネタバレ・感想です。
今週は星海光来にスポットが当たった回でした!!
もともと何でもこなせるオールラウンダー星海のさらなる進化に注目です。
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【ハイキュー!!】393話「一番乗りの男」ネタバレ・あらすじ
それぞれの「好きな事」
時は戻り、高校3年の星海光来と昼神幸郎は外で話していた。
獣医学部に合格した昼神幸郎。
昼神は星海に、「バレーの試合中は”ミスっても死なない”って思いながらやってきたけど、これからは自分がミスったら誰かが死ぬかもしれない」と語る。
それでも、”好きな事”だから大丈夫だと昼神は言う。
それぞれの空中戦
場面は試合に戻り、木兎がインナークロスを決めてジャッカルの得点。
BJ 20対17 AD
次サーブは三刀流の宮。エンドラインから4歩下がる。
宮のサーブに構えるアドラーズ陣。
そんな中、星海は”俺に来い”と集中し宮のサーブに構える。
宮のハイブリッドサーブを星海はオーバーであげる。
星海にサーブを上げられ宮はキレながら叫ぶ。
星海が上げたボールを昼神がスパイクを打ち、明暗がブロックする。
ボールは飛ばされ、セッターである宮がファーストタッチ。
犬鳴がフォローするもネットから離れた場所から木兎に球を託す。
木兎は打ち抜くのが難しいトスで、瞬時にブロックアウトを狙う。
しかしアドラーズのブロック陣もわかっていたかのように、伸ばしていた手を直前に引っ込める。
木兎がブロックアウトを狙っていたボールはブロック陣の手に当たる事なくアウトに。
BJ 20対18 AD
背が大きい選手はブロックアウトに使われるのに慣れているのだ。
元祖小さな巨人である宇内は、『自分は小さい代わりに技術で勝負する』と当時思っていた。しかし実際には大きくても小さくても関係ない、”技術を磨いた者が技術を持っている”
『世界は平等じゃなくて平等だ』
ロメロのサーブを上げ、日向がスパイクを打ち影山が上げる。
影山が上げたボールを平和島がカバーし星海にトスを上げる。
スパイクを打つ前星海は、『俺がミスっても誰も死なないから幸郎(昼神)よりはマシ。せいぜい好きな事でメシが食えなくなるだけ』
でも『これを決めなければ俺の居場所はない』と考えながらスパイクのモーションに入る。
星海の目の前に日向、明暗、木兎のブロックが立ちはだかる。
星海は日向のブロックに当てブロックアウトを狙う。
しかし日向もブロックアウトに気付き手を引っ込める。
日向に『避けられる』と周りが思った時、星海は一瞬でコースを変え日向の上から強烈にスパイクを叩き込み得点を決める。
BJ 20対19 AD
星海はブロックアウトに気づかれたことに気付き、強打に戻したのだ。
背が低いのは不利ではない
かつて春高で星海にインタビューをした、スポーツライターの柄長と出版社インターン中の山本あかねは、先ほどの星海のプレーを見て「星海のスパイク技術は、トップクラスからひとつ頭が出ている」と言う。
柄長は昔星海にインタビューした際、「自分が小さいから注目するのか」と聞かれ、図星だからこそすぐに返答ができなかった事を思い出し、あかねに言う。
しかし、あれから6年星海を追ってきたが、改めて星海が『小さいから注目する』と言う。
小さいことは不利ではない、小さい事こそ星海の”翼”であると柄長はあかねに語る。
小さいことは絶望すべき事と思いすぎている。小さいことは不利な要因であっても不能の要因ではない。
かつてそう言った星海は、自分のプレーを見せて背の高い選手に語るのだった。
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【ハイキュー!!】393話「一番乗りの男」感想
昼神はバレー辞め、まさかの獣医さんを目指していました!そういえばワンちゃん飼ってましたね!
今回、幸郎の兄である福郎も大活躍です!
プロなので本当にレベルが高いです!!お互いに読み合いがすごい。
小さい事は不利な要因であっても不能の要因ではない。レベルの高いメンバーばかりの中でも頭ひとつ抜けている星海。
背中で語る星海がかっこいいです!