今回は影山飛雄のオリジン回です。 (オリジン=原点)
影山の過去が明らかになりました!影山のお姉ちゃん(美羽)と祖父(一与)も登場します。
公式ツイッターにも記載してありましたが、この話を読んでからまた1巻から読むと違う目線で見る事が出来ます!!
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【ハイキュー!!】387話「最強の敵」ネタバレ(あらすじ)
影山飛雄の原点
時は戻り(だいたい)21年と1ヶ月前、影山飛雄0歳。
飛雄は姉の影山美羽(小3)のバレーボールを掴んで舐めていた。焦る祖父の影山一与(61)と美羽。
一与がバレーボールを飛雄から取ろうとすると、すごい力でボールを取られまいとする飛雄。
飛雄:3歳
祖父がコーチをしている9人制バレーボールママさんチーム[北川☆バード]の練習に体育館ついていき、姉の美羽とバレーボールを使い遊んでいた。
そのまま時はすぎ飛雄:5歳
祖父に「今日は試合の日だからあんまりボールに触れないよ?」と言われるが、体育館の『色とにおい』が好きだと言いついていく。
飛雄:小学2年生
バレーボールチーム『リトルファルコンズ』に入部。
美羽・一与とも相変わらず練習を続けていた。
バレー一筋の飛雄はチームメイトから「ゲームの一つも持ってないなんでダサい」と言われムッとする。
一方姉の美羽は、高校のバレー部はショートカットが暗黙の了解で、髪の毛を切りたくない為バレーを辞めることを2人に告げる。
髪の毛の事でバレーを辞めるなんてくだらないと彼氏に言われた美羽。
バレーを辞める事よりも、美羽に彼氏がいた事にショックをうける一与であった。
ある日祖父の一与はバレーの試合のDVDを観ながら、飛雄にどこのポジションにつきたいか尋ねる。飛雄はボールがいっぱい触れるところを一与に聞くと、セッターと答えた為「じゃあセッター」と答える。
飛雄小学4年生
『リトルファルコンズ』のユニフォームをもらった飛雄は試合中連続でサービスエースを決める。しかし20対12で勝っている試合展開で、飛雄はわざとサーブを弱く打ち、それに気づく一与。
試合終了後、帰宅途中に一与は飛雄に「なぜサーブをわざと弱くしたのか」を聞く。
すると飛雄は『試合が早く終わってしまうから』だと答える。
もっともっと試合をしていたかったと。
その答えを聞いた一与は、「強くなればどんどんバレーが出来る」「強くなれば絶対にもっと強い誰かが現れる」と言う。
その後、病院に通いがちだった一与は、飛雄が中学生の時に亡くなってしまいます。
強くなれば絶対にもっと強い誰かが現れる
中総体県予選決勝戦で「トスしたところに誰もいない」というチームメイトからの拒絶。
そして高校で日向と出会い、”最強の味方”から”最強の敵”に。
亡き祖父の言ったように、強くなればもっともっと強い誰かが現れるのだ。
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【ハイキュー!!】387話「最強の敵」感想
この話を見た後にまた1から読み返してみると、祖父の言葉が飛雄に直結している気がして飛雄目線で見る事が出来ました。1巻を引っ張り出して読みましたよ!
小学2年生からバレーを始めたと言っていましたが、実は0歳からボールに触れていたんだな〜と、「才能に胡座をかかず、容赦なくストイック」な影山飛雄の原点を見ることが出来るお話でした。
”トスを上げた先に誰もいない”と拒絶された影山に対し、俺にはちゃんとトス上がるから関係ないと言った日向。そして誰もいないと思った所に居た日向。「居るぞ‼︎」は、影山に響いたんだな〜〜。影山と日向は本当に出会えてよかった!!
今回登場した影山ファミリーは?
今回は飛雄の祖父と姉が登場しました。
祖父は飛雄が中2〜中3頃に亡くなっております。
作中語られていましたが、母と父は(仕事で?)帰りが遅かったようです。
影山一与 | 9人制バレーボールママさんチーム[北川☆バード]コーチ |
影山美羽(29) | ヘアメイクアーティスト |
\各校の卒業後をまとめております/